011 Message from Mr. KATO. -1-
アポロチョコシアターの定禅寺ジャズフェスについて加藤氏から総評が届いた。
音楽をわかっている方の冷静かつ客観的な分析、ご指摘は本当にありがたく、また身が引き締まる思いです。
ここに、いただいた全文と写真を掲載します。
アポロ・チョコ・シアターの皆様へ
「祝!定禅寺ジャズ・フェス2008」
はじめに
『アポロ・チョコ・シアター』
ファンク・R&B・ジャズ・ソウル系を得意とする男性7名、女性2名の構成で
その特徴は“ビジュアル系ファンキー・コメディバンドIN KOHRIYAMA”というひと言に尽きる。
副題「美女と野獣軍団」よくここまで、これだけのメンバーを揃えたものである。
結成以来、10数年で福島県を中心として活動し、ここ仙台の定禅寺ジャズ・フェスティバルでは、
もう常連バンドとなっているようだ。
最初の出会いは2005年での錦町公園でのライヴだ。
2007年に仕事でスイスはレマン湖での執筆活動にて間に合わなかったが、2006年のニッセイビル前を経た後、
今年はその知名度がアップした成果が表れて円形公園でのライヴ演奏となった。
おりしも雲行きがおかしくなる中で、少し降りかけた雨空をもろともせず、
否吹き飛ばしてくれんかのようなファンキーな演奏は円形公園に集まった全ての観客を魅了した。
ビジュアル系だけあって、そのステージ衣装にもこだわりが見える。
2005年時は“黒”、2006年は“白”で今年はと期待したところ野獣軍団の“アフロヘア”。
「(やるナ!)」
観客に幾ばくかの何らかの期待に答える要素は非常に大切で、その演奏にも生える。
プロに徹しようとすれば、その分ステージ衣装にも磨きがかかってくると言うものだ。
?、そういえば本来はライヴの論評から始めるハズが、つい女性軍に見とれてしまって失礼した。
いつもながら、この女性軍には感服している。よくもまぁ何十年もこの野獣軍団にお付き合いしていることか・・・
やはりなんと言ってもステージの花は女性がメインであることだ。
これが野獣軍団だけの単なるオヤジバンドであったら2006年から大ファンになってはいない(バンマス、失礼)。
ちょっと辛口な論評を言わせて頂ければ、アポロは女性で盛っていると言っても過言ではない
(実は、その晩の飲み会で、バンマスから今回について紛れもない辛口批評をして欲しい旨のご要望にお答えして・・・、オイオイ?そっちかよ)。
しかしながら、10数年の活動の“重み”というものはよく観て取れる。
ここまでまでの道のりはバンマスの苦労あってのことか、
「ミュージシャンは皆、わがまま」なものだがこの猛者連中を纏め上げるには相当な苦労があってのことと推察する。
若い頃と違って、足腰の衰えに合わせて色々と気苦労の多い環境を乗り越えるには
相当の覚悟と勇気と柔軟さと(あきらめる)ことが必要と思える。
これから音楽性やその方向性の相違が出てくる可能性もあり得ると思うが、
ここはやはり“ファンキーの継続”がキーワードとなってくるのだろう。
〜つづく〜
Apollo Choco Theater 〈LIVE INFO〉
-
12.30tue
BLACK LIST 年忘れ!ファンク祭り
[郡山]詳細未定
★お問い合わせ、オファー、ネタは↓
apollotimes@excite.co.jp まで
★コメントはcommentsをクリックしてどうぞ→
音楽をわかっている方の冷静かつ客観的な分析、ご指摘は本当にありがたく、また身が引き締まる思いです。
ここに、いただいた全文と写真を掲載します。
アポロ・チョコ・シアターの皆様へ
「祝!定禅寺ジャズ・フェス2008」
はじめに
『アポロ・チョコ・シアター』
ファンク・R&B・ジャズ・ソウル系を得意とする男性7名、女性2名の構成で
その特徴は“ビジュアル系ファンキー・コメディバンドIN KOHRIYAMA”というひと言に尽きる。
副題「美女と野獣軍団」よくここまで、これだけのメンバーを揃えたものである。
結成以来、10数年で福島県を中心として活動し、ここ仙台の定禅寺ジャズ・フェスティバルでは、
もう常連バンドとなっているようだ。
最初の出会いは2005年での錦町公園でのライヴだ。
2007年に仕事でスイスはレマン湖での執筆活動にて間に合わなかったが、2006年のニッセイビル前を経た後、
今年はその知名度がアップした成果が表れて円形公園でのライヴ演奏となった。
おりしも雲行きがおかしくなる中で、少し降りかけた雨空をもろともせず、
否吹き飛ばしてくれんかのようなファンキーな演奏は円形公園に集まった全ての観客を魅了した。
ビジュアル系だけあって、そのステージ衣装にもこだわりが見える。
2005年時は“黒”、2006年は“白”で今年はと期待したところ野獣軍団の“アフロヘア”。
「(やるナ!)」
観客に幾ばくかの何らかの期待に答える要素は非常に大切で、その演奏にも生える。
プロに徹しようとすれば、その分ステージ衣装にも磨きがかかってくると言うものだ。
?、そういえば本来はライヴの論評から始めるハズが、つい女性軍に見とれてしまって失礼した。
いつもながら、この女性軍には感服している。よくもまぁ何十年もこの野獣軍団にお付き合いしていることか・・・
やはりなんと言ってもステージの花は女性がメインであることだ。
これが野獣軍団だけの単なるオヤジバンドであったら2006年から大ファンになってはいない(バンマス、失礼)。
ちょっと辛口な論評を言わせて頂ければ、アポロは女性で盛っていると言っても過言ではない
(実は、その晩の飲み会で、バンマスから今回について紛れもない辛口批評をして欲しい旨のご要望にお答えして・・・、オイオイ?そっちかよ)。
しかしながら、10数年の活動の“重み”というものはよく観て取れる。
ここまでまでの道のりはバンマスの苦労あってのことか、
「ミュージシャンは皆、わがまま」なものだがこの猛者連中を纏め上げるには相当な苦労があってのことと推察する。
若い頃と違って、足腰の衰えに合わせて色々と気苦労の多い環境を乗り越えるには
相当の覚悟と勇気と柔軟さと(あきらめる)ことが必要と思える。
これから音楽性やその方向性の相違が出てくる可能性もあり得ると思うが、
ここはやはり“ファンキーの継続”がキーワードとなってくるのだろう。
〜つづく〜
Apollo Choco Theater 〈LIVE INFO〉
-
12.30tue
BLACK LIST 年忘れ!ファンク祭り
[郡山]詳細未定
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by apollotimes
| 2008-10-28 14:22